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ホーチミン・サイゴンの生活ガイド | 日常で役に立つ現地の暮らし情報

タンソンニャット空港ガイド|ターミナルの違いと市内へのアクセス

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ホーチミンの空港のターミナルと市内への行き方をご紹介

ホーチミンの空の玄関口が、タンソンニャット国際空港です。市街地からとても近い空港なのですが、ターミナルが3つあり、しかも近年に構成が変わったため、調べると情報が食い違っていて戸惑うところです。

 

まず押さえていただきたいのは、日本からの直行便は国際線ターミナルに到着するということです。ここは変わりません。ターミナルの話がややこしくなるのは、そのあと国内線に乗り継ぐ場合だけです。

 

そこで今回は、まいぷれ編集部が到着してから市内に出るまでの流れを順を追ってご紹介します!入国審査で何を確認すべきか、両替はどうするか、市内への移動手段には何があるか。はじめての方がつまずきやすいところを中心にまとめました。ぜひ出発前にご覧ください!

結論|市内中心部までは車でおよそ30分。国内線に乗り継ぐ方だけ、航空券のターミナル表記を必ず確認してください

タンソンニャット空港の基本|市内まで車で約30分

タンソンニャット国際空港は、ホーチミン市の空の玄関口です。空港コードは「SGN」。航空券やスーツケースのタグに書かれているのがこの3文字です。旧市名のサイゴンに由来しています。

 

この空港の最大の特徴は、街のすぐそばにあることです。観光や商業の中心である1区までは、渋滞がなければ車でおよそ30分。日本の主要空港のように、都心まで1時間以上かけて移動する必要がありません。着いてすぐ街に出られるのは、短い日程で訪れる方にとって大きな利点です。

 

ただしホーチミンは渋滞の多い街です。朝夕の通勤時間帯や雨の降り出しと重なると、所要時間は大きく延びます。到着後にすぐ予定を入れるのは避け、時間に余裕をみておいてください。

3つのターミナルの違い|日本からはどこに着く?

タンソンニャット空港には、現在3つのターミナルがあります。ここが混乱しやすいところなので、整理してお伝えします。

 

ターミナル用途
第1(T1)国内線
第2(T2)国際線。日本からの直行便はここに到着します
第3(T3)国内線。2025年4月に運用を開始した新しいターミナル

 

旅行者にとって大切なのは、この1点だけです。日本からの直行便で来る場合、到着するのは国際線の第2ターミナル(T2)です。そのまま市内へ向かう方は、ターミナルの話をこれ以上気にする必要はありません。

 

ややこしくなるのは国内線に乗り継ぐ場合です。2025年4月に第3ターミナル(T3)が国内線用として運用を開始し、国内線の発着が第1と第3に分かれました。どの航空会社がどちらを使うかは、移行の途中で変わってきた経緯があります。

 

ですので、国内線に乗り継ぐ方は「T1かT3か」をご自分の航空券で必ず確認してください。この記事に限らず、ネット上の情報は時期によって内容が異なります。いちばん確実なのは、予約した航空会社の公式サイトと、手元の航空券の表記です。

到着から市内に出るまでの流れ

飛行機を降りてから街に出るまで、順を追ってご説明します。

 

1.入国審査:イミグレーションカウンターで旅券を提示します。在ベトナム日本国大使館によれば、国際空港を利用する場合、入出国カードの提出は不要です。書類を書く必要はありません。なお審査は「旅券写真と本人の照合を含め、かなり入念に行われます」とされています。帽子やサングラスは外しておきましょう。

2.スタンプの確認(重要):外務省は「入国審査を終えた後は、入国スタンプの日付や、滞在期間などが誤って記載されていないか確認してください」としています。カウンターを離れる前に、必ずご自分の目で確かめてください。あとから気づいても訂正が難しくなります。

3.荷物の受け取りと税関:ターンテーブルで荷物を受け取ります。ここで外貨申告が必要な場合があります。外務省によれば、現金5,000米ドルあるいは同額相当の外貨、または1,500万ドンのいずれかを超えて所持している場合は、空港で申告が必要です。申告用紙は税関係官に請求します。申告せずに出国時へ持ち越すと、所持金が没収される可能性があります。

4.両替:到着ロビーに両替所があります。ただし空港の両替レートは市内より不利になりやすいのが一般的です。空港では移動に必要な分だけ替え、残りは市内でという進め方が無難です。

5.SIMカード・eSIM:到着ロビーに通信会社のカウンターがあります。日本を出る前にeSIMを用意しておけば、到着した瞬間から通信が使えます。配車アプリを使う予定なら、通信は必須です。

 

なお外務省は、空港を置き引きの多発場所として挙げています。両替やSIMの手続きに気を取られている間が、いちばん危ないタイミングです。荷物からは目を離さないでください。

 

出典:外務省 海外安全ホームページ「ベトナム 安全対策基礎データ」(2026年3月13日更新)/在ベトナム日本国大使館「ベトナム出入国情報」(令和8年2月23日)

市内への移動手段|4つの選び方

空港から市内へ出る方法は、大きく4つあります。どれを選ぶかは、荷物の量と、到着時刻で決めるのがおすすめです。

 

手段向いている人
配車アプリ事前に通信を用意できる方。行き先と料金がアプリ上で確定するため、言葉の心配がありません
タクシー通信がない方。正規の乗り場から乗車してください。声をかけてくる客引きには応じないのが基本です
路線バス荷物が少なく、時間に余裕のある方。もっとも安い方法です
ホテルの送迎深夜・早朝の到着、小さなお子さま連れ、荷物が多い方。いちばん確実です

 

はじめてホーチミンに来る方には、配車アプリかホテルの送迎をおすすめします。理由は料金交渉が不要だからです。配車アプリは乗る前に金額が決まり、送迎は予約時に決まっています。着いたばかりで疲れているときに、値段の話をしなくて済むのは思った以上に楽です。

 

なお深夜や早朝に到着する便を予約している方は、あらかじめ移動手段を決めておいてください。ホーチミン行きの便は、夜遅くに到着するものが少なくありません。宿に送迎を頼めるか、予約時に確認しておくと安心です。

 

※料金は変動するため、本記事では金額を記載していません。配車アプリは乗車前にアプリ上で、タクシーはメーターまたは正規乗り場の案内でご確認ください。

国内線に乗り継ぐ方への注意

ホーチミンからダナンやフーコックなど国内の別都市へ向かう方は、ここだけ読んでおいてください。

 

日本からの便は国際線の第2ターミナル(T2)に到着します。国内線は第1(T1)または第3(T3)から出発します。つまり、乗り継ぎにはターミナルの移動が必要です。

 

この移動には、次の時間がかかります。

 

1.入国審査を通る時間(乗り継ぎでもベトナムに入国します)
2.預けた荷物を受け取る時間
3.ターミナル間を移動する時間
4.国内線のチェックインと保安検査の時間

 

これらを合わせると、思っているよりずっと時間がかかります。乗り継ぎ時間が短い航空券を取ってしまうと、間に合わない恐れがあります。国内線を別々に予約する場合は、特に余裕をみてください。

 

そして繰り返しになりますが、出発が第1と第3のどちらになるかは、航空券でご確認ください。2025年に第3ターミナルの運用が始まって以降、航空会社ごとに移行が進んできた経緯があり、時期によって案内が変わっています。手元の航空券と航空会社の公式案内が、いちばん確実な情報源です。

空港を出るまでに、これだけ確認しよう!

タンソンニャット空港の基本と、到着から市内に出るまでの流れをご紹介しました。

 

最後に、空港を出るまでに確認していただきたいことをまとめます。入国スタンプの日付と滞在期限。多額の現金を持っているなら外貨申告。荷物から目を離さないこと。この3つです。

 

そして市内までは車でおよそ30分。着いてすぐ街に出られる近さが、この空港のいちばんの魅力です。移動手段だけ先に決めておけば、あとは流れに乗るだけですよ。ホーチミンでの時間を、空港から気持ちよくはじめてくださいね!

 

本記事の入国手続・外貨申告に関する記述は、外務省 海外安全ホームページ「ベトナム 安全対策基礎データ」(2026年3月13日更新)および在ベトナム日本国大使館「ベトナム出入国情報」(令和8年2月23日)によります。ターミナルの運用、移動手段、料金は変更される場合があります。ご利用の航空会社の公式案内で最新の情報をご確認ください。

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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