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ホーチミン(日本語)

【完全版】ホーチミン・サイゴンのグルメガイド|現地で絶対食べたい料理とおすすめ飲食店

【2026年最新】ベトナムのインスタントコーヒー比較|G7と3in1の違い

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ベトナムのインスタントコーヒーの種類とおすすめの選び方をご紹介

ベトナムのスーパーに入ると、インスタントコーヒーの棚の広さに驚きます。日本の売り場の何倍もの面積に、色とりどりの袋がぎっしり。しかも1本あたり数十円ほどで買えてしまうのですから、つい何袋もかごに入れたくなるものです。

 

ところが袋をよく見ると「2in1」「3in1」と数字が並んでいます。「この数字は何が違うの」「甘すぎたらどうしよう」「ブラックはどれ」と、結局いちばん見慣れた袋だけ買って帰る方も少なくありません。

 

そこで今回は、ベトナムのインスタントコーヒーを、種類と銘柄の両面から比較してご紹介します! まず2in1・3in1・4in1の違いをはっきりさせ、そのうえで代表銘柄G7のラインナップを選び分けます。あわせて現地流のおいしい作り方と、買う場所による値段の違いも。読み終えるころには、棚の前で迷うことはなくなりますよ!

結論|甘いのが苦手なら「Pure Black」、ベトナムらしい甘さを味わうなら「3in1」。この2つを覚えておけば失敗しません

ベトナムのインスタントコーヒーが安くておいしい理由と選び方

ベトナムはブラジルに次ぐ世界第2位のコーヒー生産国で、生産量の大半を占めるのが苦みとコクの強いロブスタ種です。このロブスタ種は、世界のインスタントコーヒーの主な原料でもあります。原料の産地でそのまま加工しているため、品質のわりに価格が抑えられている、というのが「安くておいしい」の中身です。

 

たくさんの商品から選ぶポイントは、以下の3つです。

 

1.甘さの有無を最初に決める:ベトナムのインスタントは砂糖やクリーマーが最初から入っているものが主流です。ブラック党の方が何も見ずに買うと、想像よりずっと甘い一杯になります。袋の「in1」の数字がこの中身を示しているので、次の章で確認してください。

 

2.スティックか大袋かを選ぶ:個包装のスティックタイプは、1本ずつ配れて持ち運びにも便利です。人に配るならスティック一択。自分用なら、粉が大袋に入ったタイプのほうが1杯あたりは割安になります。

 

3.買う場所で値段が変わる:同じ商品でもスーパーがいちばん安く、空港はかなり割高になります。日本のカルディや輸入食品店でも買えますが、現地価格とは開きがあります。滞在中に市内のスーパーで買っておくのが最も得です。

 

それでは、まず数字の意味からはっきりさせていきましょう。

2in1・3in1・4in1の違い|数字が示すのは中身の数

袋に書かれた「in1」の数字は、1本の中に何種類のものが入っているかを表しています。コーヒーだけなら1、コーヒーに何かを1つ足せば2、という数え方です。これさえ分かれば、袋を開ける前に味の想像がつきます。

 

表記中身こんな方に
Pure Blackコーヒーのみ(砂糖なし)ブラック党の方。甘さを自分で調整できます
2in1コーヒー+砂糖(ミルクなし)ミルクは要らないが甘さは欲しい方
3in1コーヒー+クリーマー+砂糖いちばん人気。ベトナムらしい甘い一杯に
4in13in1+メーカーごとの追加成分カプチーノ風や健康志向の商品を試したい方

 

ここで、日本語の紹介記事でよく見かける誤解を訂正しておきます。「2in1はコーヒーとミルク」と書かれていることがありますが、これは誤りです。製造元であるTrung Nguyên Legendの公式サイトでは、G7の2in1は「Coffee Sugar」、つまりコーヒーと砂糖の組み合わせと明記されています。ミルクが入るのは3in1からです。「ミルク入りだと思って買ったら、ただ甘いだけだった」という失敗はこれが原因です。

 

なお4in1は、メーカーによって4つ目の中身が違います。カプチーノ風の泡立ちを足したもの、コラーゲンや高麗人参を加えたものなどがあり、統一された定義はありません。編集部が確認した範囲では、G7には公式の4in1ラインがなく、他社の商品として並んでいます。4in1を手に取ったら、袋の成分表示を確認してから選ぶのが確実です。

【銘柄比較】G7・Vinacafé・NesCaféの味の違い

ベトナムのスーパーで棚の大部分を占めるのが、この3ブランドです。どれも各地の店で手に入り、価格帯も近いので、あとは味の好みで選ぶことになります。

 

ブランド味の傾向向いている方
G7苦みとコクがはっきり出る。ベトナムらしさが強い濃いコーヒーが好きな方。お土産の定番
Vinacaféミルク感が強く、甘さがやわらかい苦みが得意でない方や、お子さんのいるご家庭
NesCafé日本で飲み慣れた味に近く、クセが穏やか初めての方や、無難に外したくない方

 

迷ったらG7を選べば間違いありません。世界的な知名度があり、日本でも輸入食品店で見かける定番です。ただし裏を返せば、贈る相手が「日本でも買える」と知っている可能性があるということでもあります。

 

そこでおすすめしたいのが、G7の中でも日本ではあまり見かけないラインを選ぶこと。次の章で、G7のラインナップを詳しく見ていきます。ちなみにVinacaféは日本での流通が限られるため、「現地でしか買えない感」を出したいときの有力候補です。

G7の全ラインナップと選び分け|スティックの本数も確認

G7は、ベトナム最大手のコーヒー会社Trung Nguyên Legendが手がけるインスタントコーヒーのブランドです。ひとくちにG7といっても中身は幅広く、公式サイトには次のようなラインが並びます。

 

商品名特徴
G7 Pure Black砂糖なしの純粋なブラック。甘さを自分で足したい方に
G7 Pure Black Lightブラックの中でも軽く繊細な味わい
G7 2in1コーヒーと砂糖。公式表記は「Coffee Sugar」
G7 Coffeemix 3in1いちばんの定番。クリーマーと砂糖入りの甘い一杯
G7 Coffeemix 3in1 Mild砂糖を控えたまろやかなタイプ。甘さが苦手な方に
G7 Strong X2コーヒー感を2倍に強めたライン。2in1と3in1がある
G7 Collagen and Sugar Freeカフェイン控えめ・砂糖不使用でコラーゲン入り
G7 Espressoアラビカ種のみを使用。ロブスタとの違いを試せます
G7 Cappuccinoイタリア風の仕立て。フレーバーが選べます

 

お土産として選ぶなら、定番の3in1をばらまき用に、そして「Mild」「Collagen and Sugar Free」「Espresso」あたりを話題づくりにという組み合わせがおすすめです。日本の店頭では3in1とPure Black以外はあまり見かけないため、現地で買う意味が出ます。

 

買う前に必ず確認したいのが、袋の入り数です。同じ3in1でも20本入りから100本入りまで幅があり、袋の大きさとスーツケースの余白が見合わないことがあります。職場に配るなら大袋、自分用や少人数へのお土産なら小袋、と分けて買うのが賢い選び方です。

現地流のおいしい作り方|お湯の量と練乳の足し方

せっかく買って帰っても、袋の裏の作り方どおりに淹れて「思ったより薄い」と感じる方が多いようです。ベトナムのインスタントは、少なめのお湯で濃く作るのが現地流。ここを変えるだけで印象が大きく変わります。

 

ホットで飲む場合は、スティック1本に対してお湯を100ml前後にとどめます。日本のマグカップ1杯分(150~200ml)で作ると、ベトナムで飲んだ味より薄く感じます。小ぶりのカップを使うのがコツです。

 

アイスにするなら、お湯は50~60mlだけ。まず少量のお湯でしっかり溶かしてから、氷をたっぷり入れたグラスに注ぎます。氷が溶けるぶんを見越して濃く作るのが、現地のカフェスアダーに近づける最大のポイントです。先に氷を入れてからお湯を注ぐと、溶け残りができるので順番を守ってください。

 

もっと本場の味に寄せたい方は、加糖練乳を小さじ1杯ほど足してみてください。3in1にも砂糖とクリーマーは入っていますが、練乳のとろりとした甘さは別物です。日本のスーパーで売られているチューブ入りのもので十分。グラスの底に練乳を入れ、上からコーヒーを注ぎ、飲む直前に混ぜるのが現地の手順です。

 

逆に甘さを抑えたいときは、Pure Blackを選んで自分で砂糖を調整するのがいちばん確実です。3in1の甘さは後から減らせません。

飲んでから買える!G7を手がける会社の直営カフェ

インスタントはスーパーで買うのがいちばん安上がりですが、味を確かめてから決めたいなら、G7を作っている会社の直営カフェに寄るという手があります。同じ会社の上位ラインを一杯飲んでから、インスタントを選べます。

Trung Nguyên Legend(チュングエン・レジェンド)

G7の生みの親!ドンコイ通りで味を確かめてから選べる旗艦店

 

ブランド店が集まるドンコイ通りとドンズー通りの角にあります。市民劇場から徒歩5分ほど。G7を手がけるTrung Nguyên Legendの旗艦カフェで、木を基調とした落ち着いた店内です。

 

こちらの強みは、同じ会社の上位ラインを飲んでから、インスタントを選べること。フィンで淹れる一杯を味わったうえで、店頭に並ぶ製品や贈答用の箱入りを比べられます。スーパーの棚では分からない味の系統が、一杯飲むとはっきりつかめます。

 

朝6時半から夜22時まで営業しており、観光の前後どちらでも寄れます。人気の通りに面しているため日中は混み合います。どのG7を買うか決めきれない方や、贈答用を探している方におすすめの一軒です。

 

住所80 Đồng Khởi, Phường Sài Gòn, Thành Phố Hồ Chí Minh
営業時間06:30~22:00
電話091 528 9932
HP今すぐG7のラインナップをチェック

自分好みの一袋を見つけて、ベトナムの味を持ち帰ろう!

ベトナムのインスタントコーヒーを、種類と銘柄の両面から比較してご紹介しました。

 

覚えることは多くありません。数字は中身の数、2in1は砂糖入りでミルクは3in1から、甘さが苦手ならPure Black。この3つを押さえておけば、棚の前で立ち止まらずに選べます。作るときは、お湯を少なめにして濃く。これだけで、現地で飲んだあの一杯にぐっと近づきます。

 

職場へのばらまきに、自分の朝の一杯に、コーヒー好きの友人への一袋に。ぜひご自身の好みに合う一袋を見つけてみてくださいね。買い忘れたときのために、空港でも買えることは覚えておくと安心ですよ! みなさんの毎朝が、ベトナムの香ばしい一杯とともに、少し楽しいものになりますように。

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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